足病とは、日常生活に支障のある非健康的な下肢・足の状態を指します。背景には、形態的・機能的障害(循環障害・神経障害)や感染と付随する足病変があります。
足の機能維持が外出機会を増加させ、サルコペニアやフレイルを予防し心身の健康に繋がっていくと考えられています。
当院では、2023年1月より、第1・3木曜日の午前中に下北沢病院より足病専門医を招き、診療を行っております。
足の病変でお困りの方は、当院まで是非ご相談ください。
〜足の病気〜
巻き爪爪の端が内側に巻き込んだ変形で、爪の下の皮膚を挟んだり、刺激したりして痛みが生じます。この時に皮膚を傷つけ、細菌感染が重なることもあります。 |
外反母趾足の母趾が第2趾の方へ「くの字」に曲がった状態になり、母趾の付け根の突出部が靴に擦れたりし、炎症することで痛みが生じます。先の細い靴を履くことで、指先が圧迫され変形が生じやすくなります。また偏平足や肥満、筋力低下も原因になり得ます。 |
足底腱膜炎足のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。症状が慢性化すると踵の骨に「骨棘(こつきょく)」と呼ばれる突起が形成され、さらに痛みが増悪することがあります。 |
内反小趾足の小趾が内側に曲がり、小趾の付け根に痛みが生じます。外反母趾同様に、足にあっていない靴を履いたり、偏平足が原因になりやすいです。 |
中足骨骨頭部痛足の第2趾・第3趾の付け根あたりに慢性的な痛みが生じます。ハイヒールや底の薄い靴を履いてる方やランニングなどをしている方に生じやすい傾向にあります。 このとき、患部にタコやウオノメを併発していることが多くあります。 |
タ コ足底の一部に慢性的なストレスがかかることで皮膚が肥厚する状態です。ハイヒールや底の薄い靴を履いたり、歩き方の癖などが原因になります。 |
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