上肢と下肢とでは原因が異なります。脳障害の場合もあります。
(1)上肢のシビレ・麻痺
首がらみの疾患が多いです。詳しくは上肢関係の痛みを参照してください。
1)変形性頚椎症
2)頚椎椎間板ヘルニア/頚部椎間板症
3)頚椎捻挫に伴う外傷性頚部症候群
4)脊髄損傷
5)後縦靭帯骨化症
6)手根管症候群
7)肘部管症候群
8)その他
(2)下肢のシビレ・麻痺
坐骨神経痛に伴うものが多いです。詳しくは下肢関係の痛みを参照してください。
1)変形性腰椎症
2)腰椎椎間板ヘルニア/腰部椎間板症
3)腰椎辷り症
4)腰椎脊柱管狭窄症
5)脊髄損傷
6)その他
(3)脳障害からくるシビレ・麻痺
脳梗塞や脳出血などの脳卒中でもシビレが生じることがあります。
詳しくは脳外科を受診してください。
(4)糖尿病性神経障害
糖尿病に伴い、末梢神経のシビレが生じることがあります。
詳しくは内科を受診してください。
(5)下肢の循環障害/閉塞性動脈硬化症
下肢の末梢神経にシビレが生じることがあります。
詳しくは内科を受診してください。