1)上腕骨外上顆炎(いわゆるテニス肘)
手関節の背屈(手首を手の甲側に曲げる動き)をし過ぎることにより、肘関節外側の痛みが発症します。
2)上腕骨内上顆炎
手関節の掌屈(手首を掌側に曲げる動き)をし過ぎることにより、肘関節内側の痛みが発症します。
3)野球肘/離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)
投球動作を過度に行うことにより、肘関節内・外側・背側に痛みが発症します。
さらに関節ネズミが生じることにより、疼痛及び運動制限が生じます。
4)肘内障
上肢を強く引っ張ることにより橈骨頭が支持靭帯よりはずれ、肘の痛みが発症します。
5)肘関節がらみの骨折(内顆、外顆、顆上骨折など)
肘関節がらみの骨折には、内顆、外顆、顆上骨折などがあり、肘の痛みが発症します。
<上腕骨顆上骨折の例>
6)肘部管症候群
肘関節内側を通る尺骨神経が圧迫され、小指側のしびれ、痛み、筋萎縮が発症します。
7)その他